社長のひとりごと

道徳経済一体経営論

①陰陽一体 
上と下、男性と女性、社員と経営者、顧客満足と社員満足、好景気と不景気、成功と失敗 『道徳と経済』=経済の規模に見合う道徳が必要になる
②自助自立のジャッキ経営 
危機管理の三原則①自助②互助③公助
 コロナ禍では、現金の確保(公助)・方針を全社に伝達・対策再生に向けた行動・企業革新へ(ピンチをチャンスに(自助))
 ジャッキ経営とは、小さな力で少しずつ上げていき(無理な成長を改める)、微差を大差にしてゆく
③逆境に感謝する経営
原因を追わず前後を図る。ミスした担当者を攻めない。受け止め方次第でピンチがチャンスに変わるもの
失敗は貴重な教育の場であり、成長の糧となるので、致命的にならない失敗はむしろ歓迎すべき
例契約解除→お詫びと再度丁寧な説明→失敗に終わっても自分の経験になる
経営者は、部下の損失は教育費であると捉えられると、精神的に穏やかでいられる。部下を攻めても元には戻らない
④事業承継は徳の継承
企業はなぜ永続すべきなのか?社員の生活のため+社員の成長の場の提供+社会貢献の場
継承する順番 精神(見えにくい)→人財→資産(見える) 特に『徳』の継承を一番とすべし
老舗企業は、伝統と革新により、時代の波を乗り越えながら永続している